2017年01月22日 修理・分解・工具

Wi-Fiに接続できなくなったときの対処法

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Wi-Fiのグレーアウト?

iPhoneのWi-Fi接続ができなくなる原因について

いつからか、iPhoneのWi-Fiの電波の拾い方が悪くなったような感じがする、今までつながっていたWi-Fiのアクセスポイント(自宅や外出先のカフェなど)につながらなくなった、インターネットに接続しようとしてもWi-Fiボタンがグレーになっていて押すこともできなくなっている。こういった場合、Wi-Fiのアンテナの故障が疑われます。
アンテナに限らず、iPhone全般に言えることとして外部からの衝撃や湿気に(iPhone 7は防水対応ですが)弱いです。
iPhoneのWi-Fi機能を担うのは、Wi-Fiのアンテナケーブルと基盤のロジックボードの制御チップです。アンテナ部品と制御チップは落下の衝撃に弱かったり、湿気による腐食などでWi-Fi・Bluetoothの制御チップが接触不良を起こしてしまうことがよくあります。iPhoneのWi-FiのトラブルはiPhone 4Sで多発しているのがよく報告されています。しかしそれ以降のモデルでも事例が確認されており、必要と感じられるならばAppleCare+などの保証に加入しておくとよいでしょう。
Wi-Fi関連のパーツに限らずiPhoneは全般的に繊細なパーツで成り立っています。落下による外部衝撃などでWi-Fi部品のほかにも多発的に故障が生じてしまうこともあります。
なんにせよ、iPhoneは精密な電子機器なので扱いは丁寧にするに越したことはありません。

Wi-Fiが使えないときに自分でできる対処法

iPhoneでなんらかの不調が見られた場合、部品故障などのハード的なトラブルでなく、アプリや設定などのソフトウェアトラブルの可能性もありえます。自分で対処することで解決する場合もあります。iPhone修理専門店に行く前にまずは試してみてください。

Large thumb social 419939  340 出典: cdn.pixabay.com

ネットワーク設定のリセット

Wi-Fiが使えなくなる原因として、システム上のトラブルの可能性がフォーラムなどで指摘されています。その場合、Wi-Fiアンテナ等の部品交換修理では治せませんので、システム上のネットワーク設定をリセットします。
※リセット方法(念のためバックアップをしてから行ってください)
①機内モードがOFFなのを確認してiPhoneを再起動
②iPhoneに最新のiOSがインストールされているのを確認
③設定メニューの一般 ⇒ リセット ⇒ ネットワーク設定をリセット
④iTunesでiPhoneを復元

iPhoneのWi-Fi故障の修理にかかる目安

iPhoneのWi-Fi修理はWi-Fiのアンテナ交換や基盤チップの交換となります。iPhone修理専門店ではiPhoneの各パーツの交換修理を行っていますが、iPhoneの動作を制御する基盤チップの修理対応は特殊な基盤修理専門店でないとできません。かなり高度な技術が必要とされるので、修理できるかどうかの診断をまず受けることになります。
Wi-Fi修理やアンテナ修理の一般的な交換時間は持ち込み修理では15分~1時間程度のところが多いです。ただ、Wi-Fiだけでなく湿気の侵入等による多岐に渡った複合的な故障になると、この限りではありません。
Wi-Fiパーツ交換を行うと明示しているiPhone修理専門店は少なく、ホームページ上でコラムなどで事例紹介をしているようなお店のサービス修理料金を調査したところ、以下の通りでした。
iPhone 6S:8000円前後
iPhone 6 (Plus):7000円前後
iPhone 5(S/C、SE):6000円前後
あくまで目安となりますので、Wi-Fi関連の修理をしているか料金なども含め事前に問い合わせの上、お店に行ってみてください。

iPhoneのWi-Fi故障を自己修理する方法

まず、以下は参考までにご覧いただけたらと思います。もしiPhoneを自己修理した場合、今後メーカー(Apple)の保証が受けられなくなる恐れがあり、加えて不具合が生じた場合の責任も負いかねますのでご了承ください。

iPhoneの故障で一番多いフロントパネル交換は自分でされる方がいますが、Wi-Fi部品の故障も自分で簡易的に直す方法があります。ただし、故障箇所がWi-Fiアンテナ部にとどまっている場合に限ります。ロジックボードのチップ基盤の不具合ですと、基盤内のWi-Fiを制御する部分のみ外して付け直すということがほぼ不可能なためです。
よくある事例として、Wi-Fiアンテナ部が衝撃によりハンダが割れてしまい接続できなくなることがあります。この割れたハンダを熱で膨張させたり収縮をさせることで、ハンダを接触させてWi-Fiを使えるようにする、という方法がここで紹介する自己修理の方法になります。
必要なものは、星型の精密ドライバーとハンダごて(ヒートガン)です。手順としてはiPhoneを分解し、背面上部のほうにあるWi-Fi受信部を表面に出します。Wi-Fi受信部は黒いカバーに覆われているのですが、このパーツに熱したハンダごて(ヒートガン)をあてて熱を加えます。何秒か当てて離し、近づけて熱すという作業を10回程度行い、終了したら組み立て直します。

なかにはドライヤーやヘアアイロンを使用してiPhoneを分解せずに外装の上から熱をあて、一時的に接続を可能にさせている方もいるようですが、iPhoneに多大な負担をかけ、Wi-Fi以外の機能も使えなく恐れがあるのでおすすめしません。


シルバーガレージではこちらの店舗でiPhone修理を行っています。

iPhone修理の際には是非お越しください!

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