2018年05月24日 修理・分解・工具

iPhoneのカメラのピントが合わないときの対処法

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どんなに高性能なiPhoneのカメラでもピントが合わないのでは魅力が半減します…

カメラのピンボケは故障のことも…

iPhoneのカメラはSNSに写真をアップしたり、ライフログとして活用している人が多いと思います。
デジカメを持たずiPhoneのカメラしか使わないという人が多いので、カメラ機能が使えなくなるとちょっと困る、という人もいるのではないでしょうか。
iPhoneのカメラ部分の故障としては、アプリ起動で画面が真っ暗なまま映らない、もしくはカメラアプリ自体が起動しなくなった、という重症のものを想像する人が多いでしょう。
写真がぼやけたり、ピンボケするのは単純な操作ミスだったと思いがちですが、実はiPhoneの故障だった、ということがあります。カメラパーツはとても微小な部品で構成されており、落下や湿気に弱いです。ピンボケが起こった直前にiPhoneを落としたり、衝撃を加えてしまったのであれば故障のおそれがあります。

特定モデルでピントが合わない不具合をAppleが公表

Appleは、2014年9月から2015年1月までの間に販売された、特定のシリアル番号を持つiPhone 6 PlusのiSightカメラのコンポーネントの一部が故障し、撮影した写真がぼやけて見える場合があることがあると公表しています。
iSightカメラというのは、通常の写真を撮るのに使う、iPhone 6 Plusの背面側のカメラになります。
公表されているモデルの一部では、写真撮影すると画像にくもりが生じてしまい、写真がちゃんと取れない不具合が起きるようです。iPhone 6 Plusはカメラ性能がよいため選んだ人もいるようですが、残念な結果となっています。
ネット上の体験談がありましたので一部ご紹介します。
これらの不具合の前兆として、『カメラを起動すると画面がひどく揺れる』そうです。注意して見ると一定の周期で画面が波打つような揺れが確認できるそうです。
これは、光学手ぶれ補正が効かなくなってしまい、iSightカメラのピントが合わなくなる不具合なのではないか?と分析しているサイトもありました。
いずれにせよ、上記の期間にiPhone 6 Plusを購入した方で、思い当たる点があるなら、
https://www.apple.com/jp/support/iphone6plus-isightcamera/
で自分のiPhoneが該当していないか確認されてみてはどうでしょうか。

修理に出す前に!自分でできる3つの対処法

上記モデルに該当しないなら、カメラのピントが合わない不具合を自分で解消する方法もあります。
以下に3つの方法をご紹介します。

①レンズの汚れやゴミの除去

ピントが合わない事象は、背面のiSightカメラのほかインカメラの場合も同様に、カメラレンズに汚れやホコリなどのゴミが付着していると起こることがあります。
ホコリなどの軽い異物はブロアー(ダイソーなどの100円ショップで入手可)でエアーを吹き付けて除去します。この方法はカメラに限らず、コネクタやスピーカー部分などにも適用できます。
また、通話や持ち運びの動作時にカメラレンズにタッチしてしまい、皮脂などでレンズが汚れてしまうこともあります。クロスなどで拭くなどのお手入れも忘れずに。

Large thumb imgp6446 出典: funlike.org

②金属製のケースや磁気レンズは避ける

特にiPhone 6や7ではこれまでのモデルのとき以上に磁気に気をつける必要があるようです。
iPhone 6/6 Plusのユーザーからは磁気を帯びたアクセサリ(ケースやレンズ)がiPhoneの機能に悪影響があるとの報告があります。
また、Appleのサポートページ(カメラ)では、iPhone 7/7 Plus、iPhone 6(s) Plusへ金属製ケースや磁気レンズを着用させると光学式手ぶれ補正の妨げとなる可能性を指摘しています。
参考URL:https://support.apple.com/ja-jp/HT203040
お手持ちのモデルが上記に該当する場合、こういったアクセサリ類を外してみて正常に写真が撮れるかどうかどうかを試してみてください。

③システム的な対処

ピントが合わないという症状が、iPhone内部のシステム的なトラブルの場合は以下の方法が有効です。

・カメラアプリも含めた各種アプリを終了してみる
・iPhoneを再起動する
・iOSやアプリを最新版にアップデートする
・iPhoneの復元・初期化

以上を試しても改善しない場合は、残念ですがiPhoneのカメラの故障が考えられます。Appleストアや修理店へ相談をお願いします。

修理にかかる所要時間や修理代金の目安

iPhoneのカメラのピントが合わない場合で、カメラのパーツ交換修理が必要と判断された場合に修理にかかる目安をご紹介します。
Appleの標準保証期間内(購入後1年以内)は無償扱いとなりますが、その保証期間を過ぎるとAppleCare+に加入していれば最大2回まで、11,800円のサービス料で修理が可能です。
標準保証が切れてAppleCare+未加入の場合、もしくは早急に修理したい場合は、近隣のiPhone修理専門店に依頼するのもいいでしょう。

関東地区のiPhone修理専門店での修理にかかる目安

ネットで料金を明示している、関東地区のiPhoneのカメラの持ち込み修理の相場を調べてみました。

iPhone 6S 8,000~9,500円
iPhone 6S 8,000円前後
iPhone SE 7,000~10,000円
iPhone 6 6,000~7,000円
iPhone 5/5C/5S 5,000~6,000円
iPhone 4/4S 4,800円前後

いずれも所要時間は30分~1時間くらいです。
上記はあくまで目安ですので、あらかじめお店に問い合わせされたほうがいいでしょう。

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シルバーガレージではこちらの店舗でiPhone修理を行っています。

iPhone修理の際には是非お越しください!