2017年08月24日 アプリ・便利機能

アプリの強制終了は意味がない!?

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iPhoneのホームボタンをダブルクリックして、使っていないアプリのウィンドウを上にスライドして強制終了することで、パフォーマンスを向上させ、電池寿命を延長することができる、と考えている方が多いのではないでしょうか。

しかし有名ブログ「Daring Fireball」のグルーバー氏は、iOSシステムについては、強制終了はまったく不要だ、と断言しています。
バックグラウンドのアプリは完全に『フリーズ』しているので、バックグランドでできることは大幅に制限されており、メモリは解放されています。
iOSはこの点に関しては本当に優れています。そのため、強制終了したアプリを再度立ち上げるよりも、フリーズしたアプリを解凍するほうがずっとCPUを使わない。アプリの強制終了は有効などころか、むしろ有害だそうです。

よってバックグラウンドのアプリを強制終了すると、電池寿命を消耗するし、アプリを切り替えるのにはるかに時間がかかります。
強制終了が電池の節約にはならないという話は、これまでにも何度か取り上げられています。またAppleのソフトウェア・エンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏も、ユーザーからの質問に対し「まったく節約にはならない」と返答しています。

またAppleの公式サポート文書にも、このように記されています。
ホームボタンをダブルクリックすると、最近使ったアプリが表示されます。これらのアプリはオープンになっているのではなく、ナビゲーションやマルチタスキングのためにスタンバイモードとなっています。ですので、アプリが反応しなくなった場合に限り、強制終了してください。

グルーバー氏はさらに、MacDailyNewsが2010年にスティーブ・ジョブズ氏から受け取ったメールの一部を紹介しています。
(iOSのマルチタスキングを)設計どおりに使ってもらえれば、満足すると思う。アプリを終了する必要はまったくない。

アプリ画面がたくさん開いていると、つい閉じたくなるかも知れません。しかし強制終了は電池の節約になるどころか、かえって消耗してしまうとのことですので、極力閉じないほうがいいかしれません。


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